心と身体を健康にする週末レシピ ごはんとおかずのルネサンス

2012年10月

  • イイダコとじゃがいものトマト味噌煮込み
    RECETTE:042 (2012年10月26日)イイダコとじゃがいものトマト味噌煮込み

    トマトと味噌のちょっと意外な組み合わせが、じゃがいもとイイダコの味わいを引き立てます。

  • 栗ご飯
    RECETTE:041 (2012年10月19日)栗ご飯

    ポックリ温かい、楽しく嬉しい栗ご飯。でもご飯の中にポツリポツリの淋しいお上品な栗では、秋の嬉しい自然の恵みを味わうことなんてできはしません。
    秋の恵みをたくさん、ワイワイ、ガヤガヤと。栗はアク抜きはせずにそのまま使います。今の栗にアクなどありません。銀杏は焼いて皮をむくのは慣れないとちょっと大変かもしれません。無理な時は入れなくても十分おいしく出来ます。水煮の銀杏は味わいがないので、入れない方がよいです。

  • 切干大根
    RECETTE:040 (2012年10月12日)切干大根

    これも日本人の食の原点となる家庭料理の一つです。
    子供の頃の田舎の想い出そのものの切干大根です。こんなに旨いものを今の日本人は知らないなんて、本当に悲しい。
    私はこの切干大根を食べる時は、いつも大きなため息を吐きながらです。「はー、んめぇなぁ」また一口、「んー、んめぇなぁ」この匂い、日本人の匂いです。

  • 会津の芋煮
    RECETTE:039 (2012年10月5日)会津の芋煮

    本当に涙が出るほどにたくさんの思い出が繋がっています。秋になると必ず何回かは町内の人達などと山に出かけ芋煮会をしました。山からとってきた自然のきのこ、未だ味わいのしっかりしていた豚肉、ぶつ切りの里芋、大根、こんにゃく、手作りの味噌。とにかく技なんてありません。ガバッと煮る。それだけで野性味あふれるホックホックした旨さがありました。今でも胸の中にはっきりと味わいは残っています。もうまったく同じには出来ませんが、心と身体に太い暖かさが湧きでる旨さです。


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