2012年9月
-
- RECETTE:036 (2012年9月14日)胸を張るごぼうの味噌汁
-
ごぼうはいつも味わいの黒子、下支えの役ばかり。とても地味に思えます。でも半端な脇役ではありません。料理の全てで全体の味わいを厚くしっかりと支えます。そして日本のココロ、素朴で朴訥な一途な香り、味わいがあります。ここではごぼうが主役です。明るい舞台の上の少し晴れがましい味わいです。香り、歯ざわり、味はいつもと大きく変わります。ごぼうのいつもは控えめに見えるごぼうの変身、何かとっても楽しい。