講師紹介

学ぶ弓田亨の世界

弓田 亨

教室主宰 オーナーパティシエ / 校長
弓田 亨

1947年福島県会津若松市生まれ。
1970年から菓子の道に入り、二度の渡仏を経て、1986年『ラ・パティスリー イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ』を代々木上原に開店。
1995年代官山移転時、現在の『嘘と迷信のない料理教室』をパティスリーの向かいに併設する。
フランス菓子著書多数。

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イル・プルー・シュル・ラ・セーヌのお菓子を召し上がったことがありますか?
1度でも召し上がった方は、ここだけにしかない特別なおいしさを感じられたと思います。
イル・プルーでは、当店のお菓子とまったく同じお菓子を作っていただくことを主旨とした教室を開催しています。
私はいろいろな有名店のお菓子を食べたり、多くの方に手作りのお菓子をいただく機会がありますが、なかなか『これは』というお菓子に巡り会うことがありません。
おいしいお菓子を作り上げることが難しくなっているのでしょうか。 本当はおいしいお菓子を作ることはそれほど難しいことではないのです。 なぜやさしいはずのお菓子作りがこんなにも難しいものになってしまっているのか? その原因は2つあると思います。


1つは、フランスと日本の素材の違いが、プロの世界でも十分に理解されていないということです。 フランスと日本の素材は香り、味わい、濃度、また扱い方により生じる状態の変化など性質がまったくといっていいほど違います。 フランス菓子を再現するのに、日本の素材をフランスと同じ分量、同じ工程で作っても同じものにはなりません。


2つ目は家庭などで少量を作る場合にも、プロが多量に作る時の技術がそのまま当てはめられたものが伝わっているという点です。
お菓子を作る時の基本的な考え方は、作る量が多くても少なくても同じなのですが、技術はかえなければなりません。 このことに基づいてイル・プルー・シュル・ラ・セーヌでは少量のお菓子作りの技術を築き上げてきました。その技術を多くの方に伝え、おいしいフランス菓子を作っていただきたいと願っております。


ドゥニ・リュッフェル

イル・プルー顧問シェフ
ドゥニ・リュッフェル

1950年生まれ。

 

2013年秋まで「パティスリー・ミエ」オーナーシェフを務めていた。
パティスィエ、コンフィズール、グラスィエのフランスにおけるBM(上級資格)取得。料理にも情熱を傾け、CAPキュイズィニエ取得。
サルコジ元大統領はじめ各界著名人から愛されている、フランス・ガストロノミー界最後の巨人。弓田亨とは、弓田がパリの「パティスリー・ミエ」で研修した時に出会い、その後「生涯の友」として、互いに示唆を与えあう仲となる。
母や祖母が作ってくれた料理や菓子の記憶からかけ離れ、話題性だけの奇をてらった料理や菓子を作ることなく、食べる人のために、食卓を分かち合う喜びと幸せのために料理や菓子を作る、今やフランスでも稀有な存在のパティスィエ・キュイズィニエである。弓田は「彼なくして私のパティスィエ人生はない」と言い切る。
毎年夏にドゥニさんを迎えて行われるフランス菓子・料理講習会では、プロアマ含めドゥニさんの新作菓子や料理を学びに日本全国から参加者がかけつける。その中には四谷「北島亭」の北島シェフや、三田「コートドール」斉須シェフなど、日本のフレンチを牽引してきたトップ・キュイズィニエ達の姿も。
2015年に発売された『感動の味わい1』がグルマン世界料理本大賞2016フランス料理部門1位を獲得。

※パティスリー ジャン・ミエ Pattisserie Jean MILLET
MOFジャン・ミエ氏により開かれドゥニ氏へと受け継がれたパリの名店。多くの日本人トップパティシィエが修業した店としても有名。


弓田 亨との出会い
弓田が渡仏の際、修業先「パティスリー・ミエ」で出会う。常に示唆を与え続けてくれる存在であり「彼なくして自分のパティシエ人生は語れない」と言い切る。


毎年開催しているフランス菓子・料理講習会のフォトギャラリーはこちら >>


川瀬 誠士

シェフ パティシエ
川瀬 誠士

2003年 ジャン・ミエ勤務
2006年 イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ パティスリーのシェフに就任
2012年 Pâtisserie Avalon 開業
2020年 イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ パティスリーのシェフに帰任

お客様に美味しいお菓子をお届けする。それを続けていく。
これが本当にシンプルな思いです。
イルプルの味わいを途切れさせることなく伝えていくこと、
これが私の役目なのだと思います。


椎名 眞知子

副校長
椎名 眞知子

山梨県甲府市生まれ。小さい頃から菓子・料理作りに興味を抱き、短大卒業後料理学校へ。その後主婦として、母として、家庭のために料理をブラッシュアップ。その後、弓田亨のお菓子と出会い、イル・プルーのお菓子教室1期生として学ぶ。’95年より教室スタッフとなり、リュッフェル氏がオーナー・パティシエを務める「パティスリー・ミエ」他で研修。現在は教室主任として、明るい笑顔で日々やさしいルセットゥ作りに取り組み、弓田亨はじめスタッフ、生徒たちから絶大な信頼を受ける“イル・プルーの柱”的な存在。近著に『一年中いつでもおいしい いろんな冷たいデザート』『イル・プルーのパウンドケーキ おいしさ変幻自在』などがある。

イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ フランス菓子・料理教室には様々な目的をもった方々が通われており、授業は活気にあふれています。
お菓子作りが全く初めての方、お菓子作りが好きでもっとレパートリーを増やしたいという方、現在、お菓子屋を開いているプロの方、将来教室やお菓子屋を開きたいという方などなど、皆さんそれぞれの思いをもって授業に取り組んでいらっしゃっいます。

 

そんな皆さんの目的を達成できる技術が、このイル・プルー・シュル・ラ・セーヌにはあります。
授業回数を重ねていくにうちに、確実な技術を身につけていることを実感できるよう、私共スタッフ一同、精一杯お手伝いさせて頂きます。 また、制作されたケーキはそのままお持ち帰り頂きます。そのお菓子を召し上がるご家族やお友達のお顔をみるのも楽しみのひとつではないでしょうか。そうして、思いがけずお菓子屋をオープンされる、卒業生の方も多くいらっしゃいます。
ぜひ、一度のぞいてみてください。そして、あなたの求めている味を、自分自身で作り上げれる技術を手に入れてください。


髙橋 愛

講師
髙橋 愛

1985年 神奈川県横浜市生まれ
2005年 日本菓子専門学校製菓技術学科卒業
2005年 神奈川県横浜市の洋菓子店にて勤務
2011年 入社
2013年 師範取得

 

幼い頃からお菓子やお料理作りが趣味の母のもとで育ち、将来お菓子屋さんになりたいという夢をもちました。イル・プルーのお教室には、毎年全国から沢山の方が通われています。本当に美味しいフランス菓子が自分の手で作れて、確実に技術が身につけることができます。
常に進化し続けるイル・プルーのお菓子の美味しさや、弓田校長や椎名先生の思いを皆さんに伝えられるよう務めてまいりますので、よろしくお願いいたします。


白井 三千代

講師
白井 三千代

埼玉県三郷市生まれ。幼少時より、食べることが大好きで大きくなったらお菓子を作る人、又は給食のおばさんになりたい夢を抱く。大学で栄養学を学ぶも、お菓子の夢が捨てがたく、専門学校へ進む。卒業と同時に学校職員として勤務。その頃にイル・プルーを知り、パティスリーへ時々足を運ぶ。訪れる毎に、「特別なおいしさ」に驚き、かつ憧れ、退職後お菓子教室で学び始め、現在に至る。

 

1999年~2012年 フランス菓子本科2年クラス、第2クール、卒研Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、フランス料理Ⅰ・Ⅱ受講
2003年  C師範取得
2004年  B師範取得

 

イル・プルー・シュル・ラ・セーヌお菓子教室には、全国からたくさんの生徒さんが通っていらっしゃいます。お一人お一人が様々な目的をお持ちになり、「ここにしかない特別なおいしいお菓子」を制作されています。
まだまだ学びの途中の私ですが、おいしい、確かな技術を身につけたい方々のお手伝いが出来ることはとても嬉しいことです。


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