RECETTE:025 (2012年6月22日)餃子
餃子はみんな大好きです。でもこんなに旨い餃子は食べたことがないはずです。いろいろな素材の軽やかな味わいと歯ざわりがシンフォニーのように、頭の中へ楽しく軽妙に押し寄せてきます。どこにもない、食べれば気持ちが軽やかになる至福の餃子です。
干しエビ、干し椎茸、干し貝柱、刻みアーモンド、松の実など、乾物やナッツがたくさん入っているので栄養満点です。とにかく素材を細かく切ること、よく混ぜることはしっくりした歯ざわりを作るための一番のポイントです。
-
- A
- 水 100g
干し椎茸(親指大に砕く) 2個(10g)
干し貝柱 2個(15g)
2~3mmに刻んだいりこ 3g -
- キャベツ 90g
塩 小さじ1/3(2g) -
- えびのむき身 90g
ニラ 65g
干しエビ 10g -
- 豚ひき肉 200g
-
- B
- にんにくのすりおろし 7g
生姜のすりおろし 10g
塩 小さじ1(6g)
胡麻油 大さじ1 1/4(15g)
腐乳 大さじ1弱(15g)
片栗粉 大さじ1 1/3(12g) -
- C
- 刻みアーモンド 20g
松の実 30g
煎り胡麻(白) 大さじ1 2/3(15g) -
- 餃子の皮(約直径10cm) 約40枚
-
- 焼き用胡麻油 適量
熱湯 適量
仕上げの胡麻油 適量 -
- ナンプラーのたれ 適量
1 Aをボウルに入れ、2時間浸けておく。干し貝柱はやわらかくなったら細かくほぐしておく
2 キャベツは塩で軽く揉み、5分ほどおいてしんなりさせ、軽く絞っておく。
3 えびのむき身は細かく刻み、5mmほどの粒々がのこるくらい包丁で叩いておく。ニラは幅5mmに刻む。干しエビは水で戻さず細かく刻む。
4 1~3を合わせておく。
1 ボウルに豚ひき肉を入れ、Bを加えてねばりが出るまでよく混ぜる。
2 下準備4を2回に分けて加え、粘りが出るまでよく混ぜる。Cを加えてよく混ぜる。
3 餃子の皮の中央に2を20g弱のせ、ひだを作りながら包む。
4 フライパンに焼き用胡麻油を入れて強火で十分に熱し、餃子を並べて底に濃い目の焼き色がつくまで焼く。
5 餃子の上から全体に熱湯をかけ、フタをして弱火で5分、具に火を通す。
*水が少なすぎたり火が強すぎたりすると具に十分火が通らないうちに強い焼き色がついてしまいます。
*熱湯は餃子の半分ぐらいの高さまでかけてください。
6 中までふっくらと熱が入ったらフタをとる。火を強め、餃子の周りに仕上げの胡麻油をたらし、皮をカリッと約。 *水分が残っている場合は、十分に飛ばしてから胡麻油を加えてください。