RECETTE:019 (2012年5月11日)さやえんどうご飯
軽やかな歯ざわり、甘い蒼い香り、さやえんどうはいつでも夏を予感させる春の終わりの爽やかさでした。一口頬張ると、カリンとした歯ざわりに心はプルンと震え、嬉しさに身体はポッと染まります。もう一口頬張れば、どんなに悲しいことがあっても、心はひとりでに上を向く、軽やかな季節の息吹に満ちた味わいです。
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- 白米 1.5合
タイ米 1.5合 -
- 出し
- いりこ 3g
昆布 4g
干し椎茸 3~4g
切り干し大根 20g
刻みアーモンド 50g
オリーブオイル 小さじ1強(5g) -
- A
- 豚肉(小間切れ) 200g 油揚げ 2枚(100g)
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- さやえんどう 400g
- しらす 50g
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- 調味料
- 酒 大さじ1 1/3(20g)
塩 小さじ2 1/2(3g)
醤油 小さじ1弱(5g) -
- 花かつお 1椀あたり1g
醤油 適量
1 米は洗わず、ひたひたの水(分量外)に4~5時間以上浸けておく。
2 さやえんどうは1%の塩を加えた湯(分量外)でしっかりと歯ざわりが感じられるくらいの硬さになるまで1分~1分30秒ほど塩茹でする。すぐに氷水につけ、粗熱がとれたら布巾などで水気をとる。冷めたら斜め半分に切る。 * 塩茹でした時の茹で汁は使いません。
3 出し用の干し椎茸は手で砕く。切干大根はキッチンバサミで長さ2cmに切る。
4 豚肉は2cmくらいの一口大、油揚げは縦半分、8つに切る。
1 浸けておいた米に3.1合の目盛りまで水(分量外)を加える。
2 出し、調味料、Aの順に加えて炊く。 *豚肉はよくほぐしてから加えてください。
3 「炊飯」が「保温」に変わったら15分蒸らす。
4 すし桶などにあけ、全体をほぐすようによく混ぜ、十分に水分を飛ばす。さやえんどう、しらすを加え、よく混ぜる。
5 炊飯器に戻し、もう一度「炊飯」のスイッチを入れ、しっかり5分温めてから「保温」にする。
6 茶碗に盛り、花かつおをかけ、醤油をたらす。