RECETTE:005 (2012年1月27日)ひじきご飯
ひじきにはたっぷりの砂糖。誰もがそう思い込んでいますが、そんなことはありません。砂糖から解き放してあげればひじきってこんなに力があって太い味わいなんです。
そして、ひじき、切干大根は水に戻さずそのまま使います。大豆も浸けていた水に旨味と栄養素が溶けだしているので必ず豆を浸けていた水も加えてください。
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- 水 90g
大豆 30g -
- 米 3合
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- 出し
- 水 500g
いりこ 10g
昆布 10g
干し椎茸 5個(25g) -
- A
- 乾燥長ひじき 50g
人参 2本(200g)
油揚げ 2枚(100g)
さつまいも 120g
豚肉(小間切れ) 200g
塩 小さじ1強(7g)
醤油 大さじ5(80g) -
- 酒 大さじ3 1/3(50g)
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- 切干大根 50g
オリーブオイル 小さじ1強(5g)
1 大豆は前日から水に浸けておく。時間がない場合は<出し>と一緒に浸けてもよいです。その場合最低でも5~6時間浸けておく。
2 米は洗わず、ひたひたの水(分量外)に4~5時間以上浸け、ザルにあけて水をきる。きった水は捨てずにとっておく。
3 出しを鍋に入れ、3~4時間浸けておく。煮る直前に干し椎茸の石づきを取り、笠と軸を幅5mmの薄切りにして鍋に戻す。
長ひじきはキッチンバサミで長さ2cmに、切干大根はキッチンバサミで長さ4~5cmに切る。人参は皮をむかず1cmに、油揚げは縦半分、幅1cmに、さつまいもは皮をむかず3cmくらいの一口大に、豚肉は1.5cmくらいの一口大に切る。
1 出しを浸けておいた鍋に大豆と浸けておいた水、Aを加え、フタをして火にかける。沸騰したらごく弱火にし、軽くフツフツと20分煮る。
2 酒を加えさらに5分煮る。
3 ザルにあけて具と煮汁に分ける。
4 炊飯器に米、3の煮汁を入れ、3.2合のメモリまで米を浸けておいた水を加える。
5 切干大根を米の中に埋め込むように加え、オリーブオイルを加えて炊く。
6 「炊飯」が「保温」に変わったら、15分蒸らす。
7 すし桶などにあけて、3の具を加え、全体をほぐすようによく混ぜ、十分に水分を飛ばす。
8 炊飯器に戻し、もう一度「炊飯」のスイッチを入れ、しっかり5分温めてから「保温」にする。