RECETTE:001 (2015年2月16日)基本となるご飯
まず、日々作ってほしい基本となる白いご飯(白米+タイ米のご飯。イル・プルーでは、「ナチュール」と呼んでいます)をご紹介します。
ルネサンス流の基本の白いご飯は、今の日本のお米に欠けている味わいや栄養素を補うために、まずいりこと昆布で米に基本的な栄養素と味わいを加えます。そして日本人に不足しがちな栄養素を補給するため、豊かな栄養素を含んだスペイン産のアーモンド、オリーブオイルを加えます。これを加えるだけでおいしさが飛躍的に増します。さらにモンゴルの岩塩も加えます。お米は特に高いものでも安いものでも、おいしさと栄養はほとんど変わりませんので、銘柄米等を買う必要はないと思います。
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- 米 1.5合
タイ米 1.5合
- 米 1.5合
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- A
- いりこ 3g
オリーブオイル 大さじ1強(15g)
岩塩 小さじ1/2(3g)
昆布 1g
刻みアーモンド(アーモンドダイス) 15g
*ひよこ豆または大豆30gでも可
1 米は洗わない。
*誰でも米を研がないことに抵抗がありますが、食べてみればこちらの方が断然美味しく炊き上がります。どうしても気になる方は、軽くゴミを取る程度に1回かき混ぜてください。
2 炊飯器に米、ひたひたの水(分量外)を入れてよく混ぜ、3~4時間浸けておく。 *滑らかな舌ざわりになるように十分水を吸収させます。
3 水(分量外)を3.1合の目盛りまで足し、Aを加え、軽く混ぜてから炊く。
4 炊き上がって15分蒸らしたら、しゃもじでご飯を切るようによく混ぜ、ベチャッとした舌ざわりにならないよう、米の表面から水分を十分に飛ばす。 *よく混ぜておくと、冷めてからも全体が均一にほぐれ、固まりません。
5 もう一度「炊飯」のスイッチを入れ、5分おき、ご飯をおいしい温度に温める。 *ここで焦げが出来れば、さらに香ばしい豊かな味わいになります。
6 「保温」に切りかえる。