弓田亨のガン闘病記

弓田 亨

1947年福島県会津若松市生まれ。
現在、アマチュア向けお菓子教室、プロ向け講習会を開催する傍ら、全国にて技術指導を行う。そして日本の食材や料理からあまりにも栄養素がなくなっていることに危機感を抱き、「食の仁王」として、日本人の心と身体を健康にする「ごはんとおかずのルネサンスプロジェクト」を開始。

「ガン闘病記2 (2016.6.16更新)」

困難な状況にある方々に。

私と同じように重篤な闘病生活を送られている方もおられると思います。
日々の生活、リハビリの中で回復の道筋が見えないということほど不安でつらいことはありません。
私は特に懐疑的な性格なので、いつもリハビリの発声練習や小さなペットボトルでの筋トレなどをする時など、常に「こんなことをして本当に効果はあるんだろうか、元気になれるんだろうか」と思ってしまいます。
それが絶望的に思える日も多々ありました。
体がとにかくきつくて「いっそこんなことやめて、もうどうでもいいから一日中横になっていたい」としょっちゅう思いました。
でも進まなければならないんです。不安の中でもがかなくてはならないんです。

100%元気になれるかどうかは分からない。
でも100%駄目と決まったわけではなかったら少しずつ頑張るしかないんです。
100%駄目と思える状況でも粘り強い意志があれば、蟻の穴ほどの小さな可能性は生まれてくるはずです。
そんな日の積み重ねで、ほら、私はかなり元気になりました。
頑張ればもう少し元気になるかもしれないと思えるところまで来ました。

苦しさは次の良い状態を生み出すための過程なのです。
夜が暗いほど朝の光はまぶしいはずです。
少しずつ進みましょう。

体は辛いけれど少しずつの運動、栄養豊かな食べ物、そして元気になりたいという自らの心が暗闇を少しずつ薄めます。

○手術直後に肺炎を2度併発し、大量に出る痰を排出するために、喉に穴(気管孔)が開けられ、物を食べることも話すことも出来なくなりそれ以後3ヵ月間透明な点滴だけでした。
○退院1ヵ月前に左腹に穴を開け細い管を通し、腸に直接栄養物を流し込む腸ろうをつけ、そこからのテルミールという人工栄養1600kcalの注入を始めました。
・そして退院後、約半年間口から食べる量が十分になるまでテルミールを続けました。
○特に入院中の3ヵ月は透明の液体の点滴だけ、極めて限られた範囲の栄養素しか摂取できず、私の体は極限までボロボロになりました。
・体重が術前から比べ、14キロ減っただけではありません。全ての組織、器官が崩壊寸前の状態にあったと思います。

退院時に感じた術前との大きな体の変化

  1. 髪はとても薄くほぼ白髪だけとなり、すぐにつるつるになるのだろうと思いました。
  2. 自慢のまっすぐでかたちのよい手の指は骨が栄養分を取られて細くなり、数本の指の骨が少し曲がってしまいました。
  3. 爪はへなへなに薄くなりました。
  4. 指先の指紋は起伏があるかないかくらいになってしまいました。指に唾をつけて封筒からお札を取ろうとしても滑って取り出せないのです。これに驚きました。
  5. 両方の手はまるで竹の様でした。細く、全く直線でした。血管は細い1本だけしか見えませんでした。
    ・尻は全く起伏がなくストンとまっすぐになってしまいました。
  6. 全身の皮膚がカサカサになり、10月から翌4月頃までかゆくてたまりませんでした。
    ・自慢のシミのない顔にもあちこちシミが出てきました。
    ・足は太くむくみ、どうしようもなく痛痒くなりました。
    ・術前は血圧は上が110~120、下が70~80とずっと正常でしたが、血管はボロボロになり弾性を失ったのでしょうか。上が150~160ほどになりました。
    ・病院で一度止まった血尿は退院後少しずつ体を動かし始めると前にもましてワインのような濃い色となって再び出始めました。
    ・足の裏全体が大仏様の頭のようなイボイボがいっぱいついたような本当に不快な感覚を感じるようになりました。
    ・5分ほど歩くと胸が息苦しくなり、へたりこんでしまいそうになります。

体の復調への節目

○退院直後から1ヵ月頃、食べ物が少しずつ口から入るようになるにつれ、下痢腹痛が始まりほぼ毎日朝から夕方まで続きました。
○退院6ヵ月後から、1枚ずついりこサプリメントを食べ始めましたが下痢で栄養素が流れ出て吸収できず、体調は目に見えては改善されません。でも必ずルネサンスごはんといりこサプリメントの栄養素が弱った胃や腸を立て直してくれると信じて食べました。でも栄養素の凝縮したいりこサプリメントは胃腸に負担になるらしく、食べればすぐに下痢でした。様子を見ながら1枚を少しずつ分けて食べました。

・2014年12月退院後8ヵ月、ようやく下痢が少し下火になってきました。2日に1度くらいは下痢がない日もあるようになりました。ようやくこの頃からほんの少し体調が上向いてくるのをかすかに感じ始めました。
・昨年2015年9月10月頃、少し涼しくなり始めて下痢も3~4日に一度くらいに減ってきました。ようやくこの頃から食べる時の苦痛が和らいできました。口から少しずつ食べ始めたころは食べることがたまらなく苦痛でほとんどおいしさを感じず、食事の時間が近づいてくると恐ろしささえ感じるほどでした。
朝など、食べようと思う量の半分はかなり美味しく感じるようになりました。でも食事の後半はやはり苦痛そのものでした。そして食べた後はやはり極度にぐったりして30分は動けませんでした。でも食べなければ体はどんどんやせ細る。
○でも半分でもおいしいと感じるということはそれだけ体力栄養素をこなせるようになってきたことだと思い自分を元気づけました。
○やはりこの頃から少しずつ速さを増して体の組織の修復が進み始めたような気がします。
○そして手術から2年目の12月過ぎからこの感じは強くなってきました。少しずつ体に力が付いていると感じました。
○しかし体調の変化は日々によって時間によって大きく変化します。あ、少し調子がいいなと思うと、1時間後には体から力が抜けきつくて動けなくなります。調子の良い日が1日あると悪い日が2~3日続くという具合でした。具合の悪さの程度も重なり、全く体を動かす気に慣れないほどきつく、体から力が消える日も多々ありました。
このようにほぼ一進一退のような状況でしたが長い流れで見れば少しずつ少しずつ体は復調してきたように思います。
○12月頃はそれまで術前の1/3の復調という実感しかなかったものが1/2くらいと思えるほどになりました。
○しかし冬から春への気候の変化が激しい頃(3~4ヵ月)は体調の変化も大きく、きつくて動けないなどの体調不良の日が続きました。
○そんな中で退院2年目、4月8日が来ました。

退院後と現在までの変化を記してみます

筋トレ

退院直後、小さなペットボトルに水を入れて片腕250g1日10回から始めた筋トレも今ようやく2.2㎏まで来ました。1セット30回13種の筋トレです。これは変化がよく分かるので本当にここまでよく来たなと思います。竹のような憐れな細い腕もようやく太いところは10cmまで来ました。でも術前の太さの2/3くらいで年寄りのしわは未だ残っています。きっと1年後にはダンベルの重さも3㎏までいって腕を太くしてこのしわを伸ばしてやると思っています。血管はほとんど見えなくなっていましたがようやく太い血管も4~5本走ってきました。でも少し静脈瘤が左の腕に出来てそこが痒くなります。
新たに握力を鍛えるグリップやエキスパンダを用意して少しずつ鍛えるところを増やしています。

腰からまっすぐ下にストンと落ちていた尻の線

ようやくとてもなだらかなちょっと頼りない起伏が出てきました。もちろん術前を思い出すと未だ悲しいのですが、退院直後の垂直に下がる尻の線は自分が憐れでなりませんでした。これから体全体に少しずつ強い負荷をかけて少しずつ丸みを帯びてきてほしい。

足のむくみと下肢静脈瘤

2015年の中頃までは歩く時間は長くても全体と足の運動の量が少なく、足はむくみ、両脚のくるぶしもはっきりと見えなくなりました。またとても痛痒く、いろいろな足の運動をしてきましたがすっきりとはいきませんでした。
今年の初めごろからさらに足の運動の種類と量を少しずつ増やしてきました。
ようやく1日中硬いくるぶしがはっきりと見え、むくみはすっきりと取れてきました。
しかし下肢静脈瘤は変わらずで、夜など足が疲れると軽い痛痒さが出てきます。

これも少しずつ足の運動を増していって少しでも軽くするしかないと思っています。
具合が悪くて1日の歩きが足りないとすぐにまたむくんできます。体調不良の時でも40分は歩く。辛いのですがやらなければなりません。
でも両腕にも少し静脈瘤が出来てきたのはショックでした。でも運動量を増やしてこれ以上進まないようにするしかありません。

髪の毛

髪はもともと少なく、それが退院の時はさらに薄く、白くなってしまいました。
もう俺の髪の毛も終わりだなとつくづく淋しさを感じました。
ところが2015年の夏頃から髪が少し増えて黒くなってきたと何人かに言われましたが自分では分かりませんでした。

・去年の春ごろは、鏡の中の顔を見ると真っ白だったはずの眉毛がかなり黒くなっているのに驚きました。そして確かに髪の量も増えています。本当に驚き嬉しくなりました。俺の細胞は動いているんだなととても力づけられました。
以後さらに黒さは後ろだけでなく前へ、もみあげへと進んできました。
術前より明らかに黒くなりました。こんなことあるんですねぇ。
放射線治療で抜けた髪がまた戻ることはありますが、術前もそんなになかった髪が術前よりかなり増えてきたのですから驚きです。

○今は普通の人でも薄毛の人が増えているようです。食べ物ですよ。しっかり基本的な栄養素を補給出来れば髪も増えてきます。69歳、大病上がりの私でもこうなったんですから。

不敬ですが大仏様の頭の上を歩いているような不快なイボイボ感はずっと変わることなく続いていました。もうこれは一生このままなんだろうとほぼ諦めています。でも2ヵ月ほど前、久しぶりに裸足で家の中を歩いてみると、かすかに右足のイボイボ感がほんの少し薄れているように感じ始めました。でもこれはこれからもっと体全体を動かしより大きな負荷を与え続ければ今よりはもっとこの不快な感覚は薄まるのかと、あまり期待せずに筋肉をさらに鍛えようと思っています。

肌のつやとしっとり感の回復

少し下痢が下火になった昨年の春から爪は少しずつしっかりしてきました。
現在は本当にしっかりしています。
全ての爪に何本もの勢いのある筋が走り、明るいピンク色です。
今も爪の補強が続いているようにも思えます。
爪がへなへなだと本当に言いようのない心もとなさを感じるものです。

・指の指紋は変わりありません。指と指でこすってもつるつるです。引っかかるという感覚が全くありません。新聞もめくりにくく指をなめかなり唾をつけないと滑ってめくれません。まぁ今は仕方ありません。

血尿

退院してしばらくしてから再発した血尿も昨年12月頃から少しずつ薄くなり、1月には完全に止まりました。
多分これは一生止まらないんじゃないかとほぼ諦めていたワインのような血尿が止まったのですから、半分は驚きでした。そしてまた出てくるんじゃないかとトイレに行くのが怖く、目をつむって出して、それから恐る恐る目を開ける。出ていないとホッとするということが続きました。
しかしなかなかすんなりとはいきません。
手足のしびれを取り除く田辺製薬のアスパラジムというのを新聞広告で見ました。アリナミンEXと同じビタミンBが主成分ということなので大丈夫だろうと思い、「しびれを取る」というのに負けて飲み始めました。
しばらくしてから少しずつまた血尿が出始め、飲み始めてから1ヵ月、これはアスパラジムのせいかと思い能書きをもう一度読んでみました。
(経血が多くなることがある)と書いてありました。出血傾向のある薬だったんですね。慌てて飲むのを辞めましたが、さらに出血量は増していきました。もうどうしようもなく落ち込み、自分の馬鹿さ加減を恨みました。
でも幸いなことに2ヵ月ほどで少しずつ減っていき、止まりました。
でもこのまま本当に止まってほしいと思います。

以前のように大酒を飲んでいる訳でもなく、今は毛細血管も修復されているようですからきっと腎盂は完全に修復されていくと信じています。
でも本当にワインのような血尿が酷い時は1日10回くらいのトイレで全て赤いのですから、体にはとても大きな負担だったと思います。
それが今は出ていないのですから、流されていた栄養素が使えるのですから状況は良い方向に大きく変わったと思います。
でも驚くべきことです。ちゃんと腎盂が修復されているんですからとんでもなく凄い「ルネサンスごはん」と「いりこサプリメント」だと心底感じます。

血圧

術前は血圧はずっと正常でした。しかし入院4ヵ月の透明の点滴と人工栄養で血管はボロボロの状態だったと思います。
退院後少しずつリハビリの運動を始めるにつれ、血圧は150~160に上がってきました。
これには私も狼狽しました。血圧は体の状態のバロメーター。最悪の状態になっていることを改めて再認識しました。
早くルネサンスごはんといりこサプリメントの栄養素で立て直さなくては。
「早く下痢止まってくれっ」と叫びたい思いでした。
少しずつ下痢が収まるにつれて栄養素が補給され始めたのでしょうか。
去年の11月頃からようやく正常値になってきました。
本当にホッとしました。そして自分の考えが正しかったことを知りました。
心臓の先生からは「あと1ヵ月ほどで下がらないようだったら薬を飲まないと脳卒中など危険だね」と言われていました。
そして「塩を減らすようにして下さい」と言われました。

しかし私の確信は細胞を修復するようなときは絶対十分な海塩のNaclとミネラルが必要だと考えていたので塩は減らしませんでした。ほとんどの栄養士が驚く塩分多めのルネサンスごはんを摂りつづけました。
そして血圧は下がりました。ルネサンスごはんといりこサプリメントなどの栄養素が血管を補強修復し、血管に破れにくいしなやかさが戻ってきたのです。

◯塩を減らせば血圧が下がるわけではありません。塩を減らしても栄養素が乏しければ血圧は下がっても破れやすいもろい血管になると思います。

また豊かな栄養素がある時は化学反応を潤滑にするために豊かなミネラルを含んだ海塩のNaclも必要なのです。

去年10月頃、視力もかなり落ち、眼鏡も全然合わなくなってきたので眼鏡の検眼と目全体の検査をしてもらいに眼科に行きました。
これが本当に怖かった。きっと眼底の血管もボロボロになっているのではないかという怖さがありました。眼底の血管が良くなければ脳の血管も危ういということになります。
でもとても良い状態で軽い白内障はあるが年齢相応のもので定期的に見れば心配はいらないということで本当に安心しました。
先月、ちょっと遠いのですが、以前から何度か通っていた違う眼科に行きました。
ここでは先生は自分の目でとにかく目の中を丁寧に見てくれます。
「いい目だ。20代の目だ。白内障もほとんどない。本当にいい目だよ」と力強く言って頂きました。本当に嬉しかった。
白内障もほとんどないとは驚きました。やはり豊かで基本的な栄養素が目全体と毛細血管を修復しているんだなと強く感じました。

背骨、首、膝

一度は骨と皮になり、全てが消滅してしまったところに筋トレその他で割合い急に筋力をつけてきたのですから、若くはないし、当然、いろんなところが痛み出します。
腰痛はずっと以前からあったので、かなり痛くなっても年だからまぁどうしようもないだろうと諦めていました。50・60肩の関節痛も痛い。本当に辛かった。
去年の暮れごろから両方の膝が痛くなり、特に右はだんだん痛みが増してきて膝頭が大きく腫れてきて慌てて整形外科に行きました。レントゲンを撮りましたが、膝の軟骨は全く異常がなく、筋肉に原因があるとのことで、膝と足指のテーピングで治すとのことで半月ほどで腫れも引き、次第に痛みも軽くなってきました。
そしてラジオ体操で跳躍できるようになりました。以後、痛くなったり、軽くなったりの繰り返しですが、先生も歩きやラジオ体操はしても大丈夫とのことなので、様子を見ながら少し痛いのは我慢してやっています。

痛いからと言って臆病になり何もしないのではまた元に戻ってしまいます。少しずつ筋肉を鍛えながら痛みを取っていくことを目指しています。

60肩の痛みが消える

でも、少しはいいこともありました。あれほど痛かった肩の関節の痛みはいつの間にか消えていました。これもラジオ体操を一昨年の12月から始めた結果だと思います。今はNHKの「みんなの体操」と「ラジオ体操第1・第2」を仕事のない時は2度頑張っています。続けたからこそです。

でも大きな救いはレントゲンで膝の軟骨は異常なし、背骨も首の骨も異常なしなことです。

・でも退院直後私の体の骨はどんな状態だったのだろうと考えるととても怖いです。
何しろ私の手の指はほぼ全て10本が曲がってしまいました。点滴だけで栄養素が補給されない状態で骨の成分が体の組織を維持するために抜かれてしまったのでしょう。

退院からちょうど2年、術前のルネサンスごはんといりこサプリメントの栄養素のたくわえがあったからこそ、致命的な境界の寸前で持ちこたえてそして下痢が少し収まると同時にこれらの栄養素が全身の骨、血管、その他を修復してくれたのだと思います。

  • もしルネサンスごはんといりこサプリメントがなかったなら、私の体は間違いなく崩れ落ちて今のように元気にはなれなかったと思います。

骨密度がかなり戻る

4月の終わり、思い切って骨密度を計ってもらいました。
結果を聞くのは少しドキドキしましたが、先生も嬉しそうに「大丈夫だよ。食事もこのままでいい」と言って頂いた時はとても嬉しかったです。
骨密度は男は40歳代が一番多く、以後少しずつ減少していくとのことです。一番多い時を100とすると96%、私の68歳という年齢なら116%とのことです。術前は年齢の130%でした。これもとても高いと驚かれましたが、これに近いところまで回復していたのです。

・半年後くらいには間違いなく130%くらいに戻るという自信があります。

改めてルネサンスごはんといりこサプリメントの凄さを再認識しています。この効能の大きさを考えると最近改めて気づくことがあります。

いりこや木の実、乾物に含まれる、数値にかかる成分以外の微量成分の力です。 普通私達がよりどころにしているタンパク質の素となるアミノ酸や主なビタミン類、ミネラル衣類など狭い範囲内の栄養素だけでなく、分析にかからない幅の広い微量栄養素が極めて重要なのではないかと思い始めます。 骨にはカルシウムと○○とか単純なものではなくて人間の目のまだ及んでいない微量栄養素同士の複雑精緻な化学反応が私達の細胞を支えているのだと深く感じます。

○それを可能にするのは限られた成分や栄養素しか持たない合成抽出された薬やサプリメントではありません。

それは食べ物だけなのです。食べ物に含まれる幅の広い微量成分なのです。

私はこれまでDNAの70%が人間と似通っている魚(いりこ)の頭から尻尾まで全部食べることが生命の維持に必要な基本的栄養を最も確実に栄養補給をしてくれると考えました。しかし生命はまず植物として発達しこれに含まれる栄養素を食べることにより次に動物が発達したようです。また植物と魚の遺伝子の70%もとても似通っていると聞いたことがあります。未だ確信はもてないのですが、魚と同様に植物の生命をつなぐ種子にやはり生命にとって必須の栄養素が含まれているのではないか、この2つを食べることが生命に必要な基本的栄養素がより広くもたらせるのではないかと最近思い始めています。

いりこサプリメントに加えたスペイン・フランスなど豊かなミネラルを含む大地が育んだくるみ、松の実、アーモンドなどを加えたことは、想像以上の効果をもたらしました。

そしていりこサプリメントの凄さは様々の豊かな栄養素を持った食材をオーブン内で焼くことによって栄養素を壊すことなく可食化している点にあると考えるようになりました。170℃のオーブンに入れたとしても「いりこサプリメント」の生地の中は100℃まで上がらないので栄養素がほとんど壊されないで細胞に効率よく届くからだと確信します。

なぜなら私がこれまで辿ってきた体の組織の修復の過程を見るとあまりに凄いからです。
退院時には崩壊寸前だった私の体は部分的には未だ不調のところもあるとはいえ、骨密度に証明されるように本当に奇跡的によみがえったのですから。

ある方は胃ガンを切って元気になった人は見るが、食道ガンでこれほど回復した人は知らないと言われます。
またある人は私のHPでの闘病記を見て、その方のお父さんの食道ガン切除手術後よりずっと回復が早いと驚かれたそうです。

もし私が「ルネサンスごはん」と「いりこサプリメント」を手にしていなければ私の命はとっくの昔に朽ち果てていたと思います。

「ルネサンスごはんは放射能にもたやすく負けない」にも記しているように、実に多くの方が体調不良や重篤な病気から回復されました。
でも私にはこの既にあまりにも明白になった事実を公に証明するすべがありません。
臨床の治験は多額のお金がかかります。しかしイル・プルーのような普通の小企業の手におえるものではありません。
お茶を飲み続ければ本当に脂肪を燃焼させる目に見える効果が得られるのでしょうか、私には無理矢理のこじつけにしか見えません。
でもお金のある大企業なら何でも強引に通してしまうことが出来ます。
お茶なんかよりもこのルネサンスごはん、いりこサプリメントは何十倍も大きな効果が明らかになっています。

私は食道ガンで食道を切除しました。
そして8ヵ月以上の下痢が続きました。でもようやくここまで体は修復されてきました。
消化器系の疾病以外の場合はもっと短期間で「ルネサンスごはん」と「いりこサプリメント」の効果は確実に期待できます。
ガンを発症された方の術後の体力回復、ガン細胞への抵抗力、抗癌剤・放射線治療への抵抗力も期待できます。
何よりも元気なうちから、本当の意味でも免疫力の強化になると思います。
本当に多くの方が「ルネサンスごはん」と「いりこサプリメント」の効力を実感されています。

私達の、食べる人の体調を必ず大きくも改善する「ルネサンスごはん」と「いりこサプリメント」の力強い効果、これを証明してくれる助けが欲しいのです。

○「ルネサンスごはん」の指導や「いりこサプリメント」の提供などは私達にも出来ます。

私達の「ルネサンスごはん」と「いりこサプリメント」がもっと広がれば多くの人がもっと元気に幸せになれるし、膨張し続ける医療費だって止めることが出来ます。

どなたか是非力を貸して下さい。伏してお願い致します。

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