ブックタイトル教室カタログ2014

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概要

教室カタログ2014

?まだまだある、イル・プルーのお菓子だからこそのエピソード?イル・プルーのお菓子は、人の心と身体に喜びと幸せを与える、本当のおいしさなのです。一度、生徒さんの作ったお菓子を食べると、今まであれほどおいしがっていた他の店のケーキは食べようとしません。そして、こんな話もあります。私の人生を変えた、衝撃のおいしさのリーフパイ。山本稔子さん/師範1997 年フランス菓子本科第1 クール卒業、1998 年フランス菓子本科第2 クール卒業、2007 年フランス料理1 卒業現在京都でお菓子教室「シトロン」を開く他、ビストロ バール・ア・ヴァン「セー」、ワインブラッスリー「シトロン・ブレ」オーナー高校一年生のときに兄が東京土産で買ってきてくれたイル・プルーのリーフパイを食べた時にあまりのおいしさに衝撃を覚え、どうしても自分で作ってみたいと思ったのが、教室に通いたいと思ったキッカケでした。めん棒を使って生地をのばす授業では、毎回先生の手さばきが魔法のように見えました。初めて一人で伸ばしたパート・シュクレは丸くならずに北海道のようなひし形になり、自分のセンスのなさに辟易しました。私一人、なかなかうまくできなかったので先生の作業にかなり食い入るように瞬きもせずに見てた記憶があります。器用な人間ではないのでなかなかコツがつかめなかったのですが、イル・プルーで学んでいるうちにできるようになり、いまでは一番大好きな作業になっています。教室に通って、自分の人生が大きく変わりました。これからは、イル・プルーで学んだたくさんのことを大切に、自分なりにお新しいお菓子をいろいろと作っていったり、教室でイル・プルーのお菓子をたくさんの人に伝えていきたいです。弓田先生、椎名先生には本当にお世話になっています。イル・プルーがなければ、今の私はありません。弓田先生、椎名先生への感謝の気持ちを忘れずに、毎日楽しく仕事をし、スタッフと共にもっともっと、がんばります!これからも見守っていただければうれしいです。12 | e cole de il pleut sur la seine山本さん(写真右)