ドゥニ・リュッフェル氏(パリ7区「パティスリー・ミエ」オーナーシェフ)フランス菓子講習会


弓フランス菓子界の伝統を継承する最後の巨人、ドゥニ・リュッフェル氏が今年も新作菓子・料理を携えて来日!今年は32回目の講習会となります!

■ 菓子(実演と試食)
菓子1日目:8月7日・9日/菓子2日目:8月8日・10日 会場:ドーバー洋酒貿易株式会社 
※7日と9日、8日と10日は同内容です。

Introduction - 概要

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ドゥニ・リュッフェル氏プロフィール Denis Ruffel
1950年生まれ。「パティスリー・ミエ」元シェフパティシエ。イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ顧問。パティスィエ、コンフィズール、グラスィエのフランスにおけるBM(上級資格)取得。料理にも情熱を傾け、CAPキュイズィニエ取得。サルコジ元大統領はじめ各界著名人から愛されている。弓田亨とは、弓田がパリの「パティスリー・ミエ」で研修した時に出会い、その後「生涯の友」として、互いに示唆を与えあう仲となる。
彼が作る料理や菓子は、ずっと昔からあって今も受け継がれているもの。「私の原点は祖母や母が作ってくれた料理。そこから逸脱して料理を作ることはない」とドゥニ・リュッフェルは言う。弓田亨は、「彼なくして私のパティスィエ人生はない」と言い切ります。

フランス菓子界の伝統を継承する最後の巨人、ドゥニ・リュッフェル氏が今年も新作菓子・料理を携えて来日!

 弓田亨がパリの研修先「パティスリー・ミエ」でドゥニさんと出会い、互いに示唆を与え続ける生涯の友として認め合う仲となってから既に30年以上。そして「日本に真のフランスの味を伝えたい」という弓田の強烈な思いを受け、その思いを見失わないように第1回目の講習会がスタートした時から、この講習会は全ての後援・協賛を受けず、独自の力で開いてきました。

 フランス人シェフを招聘した講習会は数多くありますが、この講習会がそれらと一線を画すのは、「ただフランス人が来日し、機械的に講習をするのではない」という点です。この国で最もフランスと日本の素材の違いに精通している弓田の考えの元、日本に到着したその日から素材のチェックが始まり、ドゥニさんの指示に従い、何度も試作を重ねた上でルセットが出来上がり、講習会で披露されます。そして講習会ではしっかりと味わいを理解してもらうため、料理、お菓子とも充分なポーションで試食が供されます。

 この日のために、全国からプロの料理人、パティスィエ、そしてお菓子作り愛好家の方々が参加します。日本に居ながらにして、フランス最高の技術が学べる、この時しか体験できない価値ある時間。今年が最後の開催となります。ぜひ体験してください。


2015年度参加者の声より

――一番印象的なのはドゥニさんがお菓子を作る時の動きで、ただ単に素早く動くというのではなく素材を尊重し、材料を大切に材料や器具を大切に扱うという当たり前のことを自然にされているのがすごいと思いました。
M・A様(女性)

――お菓子のことだけでなく、ドゥニさんのお菓子に向かう気持ちも聞けてとても満足しています。今まで食べたことのないお菓子を食べるときは非常にワクワクします。
S・N様(女性)初参加

――書籍で見るのと実際に目の前で見るのとでは大違いで、本当に参加してよかったです。今まで自分がこれでいいと思っていたことも違っていて、とても勉強になりました。
K・N様(女性)初参加

――非常に多くの工程や材料によって作られていることが理解でき、各々の工程にひとつも無駄や無意味なものがないのだと感じました。
Y・I様(男性)

――今日からまたたくさんお菓子を丁寧に作って行こう!とやる気が湧いた一日になりました。来年も楽しみです。
A・O様(女性)


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